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【クイズ】どれだけ知ってる?もっと猫が好きになる雑学クイズ②

Aya
Aya シェリー編集部
気まぐれでのんびり過ごす猫を見ていると、ついつい羨ましくなってしまいますよね。しかし実は、世界には「仕事」や「役職」を任されてきた猫たちもいることをご存じでしょうか。
今回は、そんな職業を持つ猫にまつわるユニークな雑学を、クイズ形式でご紹介します。クイズを楽しみながら、猫の歴史や知られざる活躍について一緒に学んでいきましょう!
Q-1 ロシアのエルミタージュ美術館では猫が飼育されていますが、その理由とは?
正解です!
不正解です!
正解は「美術品をネズミから守るため」です。
ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館には、常時50〜70匹ほどの猫が暮らしています。
猫たちは18世紀半ばからネズミ対策として迎えられるようになり、長いあいだ美術館の守り手として大切に扱われてきました
猫たちは展示室には入らず、美術館の地下室や庭園で生活しています。猫たちの世話はボランティアや美術館の職員が行っており、医療費などの経費は寄付によって支えられています。
Q-2 イギリスではかつて猫が公式に雇用されていた職業があります。それは次のうちどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「郵便局員」です。
イギリスの郵便局では、1868年にロンドンの郵政当局が郵便物をネズミの被害から守るため、3匹の猫を週1シリングで雇用したことをきっかけに、猫を雇用する制度が始まりました。この制度は1980年代まで、100年以上にわたって続きました。
中でも最も有名なのが、1950年から1964年までの14年間勤務した大柄な猫「ティブス」です。彼は英国郵便本社の「公式猫」に任命され、亡くなった際には雑誌に追悼記事が掲載されるほどの人気を博しました。
Q-3 イギリスには「ネズミ捕獲長」という公式の役職を持つ猫がいます。その勤務地とは?
正解です!
不正解です!
正解は「首相官邸」です。
ロンドンの首相官邸では、長年ネズミ対策として猫が飼われており、近代になると「ネズミ捕獲長(Chief Mouser to the Cabinet Office)」という公式の役職が与えられるようになりました
中でもトラ猫の「ラリー」は特に有名で、ライバル猫「パルマーストン」との激しい縄張り争いや、トランプ米大統領の専用車の下で昼寝をして出発を遅らせたとされる逸話などで注目を集めました
また、非公式のSNSアカウントでの投稿も人気があり、厳しい政治の世界において、ラリーは国民に変わらぬ癒やしと笑顔を届ける存在として愛されています。
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