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いぬ飼い方

子犬の散歩はいつから?初心者向け・月齢別やることリストで確認

和田 千智
和田 千智 シェリー編集部

犬を飼い始めたからといって、すぐに散歩へ連れて行くのが適切とは限りません。

特に子犬を迎えた場合は、ワクチン接種の時期や社会化に適した期間との兼ね合いを考える必要があります。

そこで今回は、そうした少しややこしい「いつ・何をすればいいのか」をわかりやすくまとめました。

※この記事で紹介している月齢はあくまで目安です。
犬の成長スピードや性格には個体差があり、ワクチンの開始時期や接種スケジュールによっても適切なタイミングは異なります。愛犬の様子や獣医師・トレーナーのアドバイスに合わせて進めましょう。

生後2〜3ヶ月:抱っこ散歩で外に慣らそう

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この時期にやることは、抱っこして外に連れて行くことです。これは「社会化」と呼ばれ、外の世界に少しずつ慣れさせてあげる大切なステップです。

犬にとって、生後3週齢から13週齢頃は社会化期と呼ばれています。中でも生後2ヶ月頃は、特に社会化に適した時期とされています。

そのため、この時期に外の環境や音、人の姿などに慣れさせるために、犬を抱っこしたまま散歩することが推奨されています。

抱っこで散歩する理由

なぜ「抱きかかえてなのか」というと、まだワクチンが完了していないためです。すべてのワクチン接種が終わる前に地面を歩かせてしまうと、細菌やウイルスに感染するおそれがあります。

免疫が十分に備わっていない時期ですので、外を歩かせるのではなく、抱きかかえて外の世界を見せるだけにしておきましょう。

社会化期のため外の環境に慣れさせたいものの、免疫が不十分なため外の細菌やウイルスと接触させたくない――その折衷案として、抱っこで散歩させるのです。

生後3〜4ヶ月:散歩グッズを準備しよう

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初めての散歩までにはまだ時間があるので、この間に散歩グッズをそろえておきましょう。

1.首輪・ハーネス

成長期の子犬には、サイズ調整ができるタイプをおすすめします。

首輪やハーネスは外れると危険なため、しっかり装着できているかをこまめにチェックすることが重要です。成長に合わせたサイズの調整も忘れずに行いましょう。

2.リード

リードにはさまざまな種類がありますが、初めて使う場合は、標準的で多くのシーンに対応できる120cm程度のリードをおすすめします。

必要に応じて、ショルダーリードやロングリード、伸縮リードなどを買い足してください。

3.うんち袋・ティッシュ

一般的なビニール袋でも代用できますが、専用のうんち処理袋には、うんちを取りやすいタイプや、においを軽減できるタイプなど、さまざまな種類があります。

トイレットペーパーやティッシュも一緒に持ち歩くと安心です。

4.水・携帯ボトル

おしっこを流したり、散歩中に水分補給をしたりするために、水を持ち歩きましょう。専用のグッズもありますが、ペットボトルの空き容器でも代用できます。

携帯用の水飲みカップも忘れずに準備してください。

状況に応じて準備するもの

以下のグッズは、散歩を始める日までに必ずしも準備する必要はありませんが、状況によっては必要になる場合があります。あらかじめ購入を検討しておきましょう。

  • 迷子札
  • マナーポーチ(うんち袋を入れる消臭ポーチ)
  • レインコート
  • 夜間用ライト・反射リード
  • トリーツポーチ(おやつを入れておくポーチ)
  • ウェットティッシュ
  • 犬用の虫よけスプレー

生後4〜5ヶ月:家の中で練習してみよう

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初めての散歩は、リードもハーネスも外の環境もすべてが初体験です。初めてが重なることで犬が強い恐怖を感じる場合もあり、最初の散歩で「散歩=怖い」と印象づいてしまうと、その後の外出を嫌がる原因になることがあります。

そのため、初めて外へ散歩に行く前に、首輪やハーネス、リードなどのグッズに少しずつ慣れさせておきましょう。散歩デビューの1週間前から始めても、子犬を迎えたその日から少しずつ慣らしていってもかまいません。

まずは家の中でリードをつけて歩いてみたり、そのままリラックスして過ごしてみましょう。最初は嫌がることもありますが、数日〜1、2週間ほど繰り返すうちに、多くの子が自然に慣れてくれます。

焦らず、短い時間から始めるのがポイントです。その際、リードや首輪が外れないかもしっかりチェックしておきましょう。

散歩に必要な首輪やハーネスについての解説はこちら。

https://cheriee.jp/articles/1257/

生後5ヶ月〜:初めての散歩を楽しもう

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ここでは目安として生後5ヶ月〜としていますが、獣医師からの指示があったタイミングで散歩に出かけましょう。

初めての散歩では、うまく歩けないこともあるかもしれません。そのため、散歩に慣れるまでは車通りの少ない道や公園のような比較的安全な場所を選びましょう。

外のにおい、初めて見る人や物、音などに敏感になり、スムーズに歩けないのは自然なことです。無理に歩かせず、子犬のペースに合わせて少し外の空気を感じさせてあげましょう。

初日は短時間で十分です。10〜15分ほど軽く外を歩いたら、早めに帰って休ませましょう。最初の体験を「楽しい」「怖くない」と感じてもらうことが、今後の散歩好きにつながります。

生後6ヶ月以降:社会化を深めよう

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しばらく散歩を続けると、次第に外の環境にも慣れてきます。多くの犬は散歩が大好きになり、外に出ることを楽しみにするようになるでしょう。

散歩は心と体を育てる大切な時間

生後6ヶ月を過ぎると、体力もついて活動範囲が広がります。散歩は運動だけでなく、外の世界に慣れ、ストレスを発散し、飼い主との信頼関係を深めるための大切な時間です。

毎日の散歩が、心身の健康と安定した性格づくりにつながります。

https://cheriee.jp/articles/1213/

社会化は成長しても続けよう

社会化は子犬期だけで終わるものではありません。社会化しやすい時期(生後3週齢から13週齢頃)を過ぎたとしても、社会化トレーニングは重要です。

海や山、ドッグカフェ、ドッグイベントなど普段とは異なる場所に連れて行ったり、慣れない場所でも「フセ」や「マテ」ができるかなどを散歩を通して取り入れて行ってください。

無理をせず、愛犬のペースに合わせて、新しい経験と成功体験を重ねていきましょう。

まとめ

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子犬の散歩は、ワクチン接種や社会化期が関わるため、「いつから」「どう始めるか」に迷う飼い主さんが多いものです。この記事の内容はあくまでも目安ですが、参考にしていただければ幸いです。

抱っこで外の世界を見せることから始まり、家の中での練習、初めての散歩、そして社会化の継続へと進む過程で、愛犬の心を育てながら楽しく運動できる散歩は、犬にとってとても大切な時間です。

愛犬のペースを大切にしながら、無理のない範囲で楽しい散歩習慣を続けていきましょう。

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