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コラム

【2025年】ペットを飼えない方におすすめのペット型ロボット4選

Risa
Risa シェリー編集部

「ペットを飼いたいけれど、マンションの規則で飼えない」「動物は好きだけれど、アレルギーがある」「ペットを飼うにはお金や時間の余裕がない」など、ペットを飼いたくてもさまざまな理由で飼うことが叶わないという方は、意外と多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、「ペット型ロボット」。本物の犬や猫とは違うものの、ペット型ロボットには、ロボットだからこそ得られるメリットもたくさんあります。

今回は、そんな個性豊かなおすすめのペット型ロボットを4つご紹介します。

ペット型ロボットのメリット

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「ペット型ロボット」と一口に言っても、その特徴はロボットによって異なります。しかし、共通して言えるメリットがいくつかあります。

①食費や医療費がかからない

ペット型ロボットの食事は電気のみなので、本物の犬や猫に比べて食費となる電気代はかなり抑えられます。
また、本物の動物であれば、突然の病気やケガのほか、定期的な予防接種など、医療費もばかになりませんが、ロボットにはそうした医療費はかかりません。

修理・保守・バッテリー交換などの「維持費用」は発生するものの、一般的にはペットの医療費に比べると費用は抑えられるでしょう。

②無駄吠えやケガの心配がない

本物の犬や猫は、しつけがうまくいかなかったり、何かトラブルがあったりすると、吠える、噛む、引っかくなどの行動を起こすことがあります。子犬や子猫の場合は、夜泣きが激しいこともあるでしょう。
しかし、ペット型ロボットであれば、無駄に吠えたり、人にケガをさせたりする心配がありません。

③トイレや散歩のお世話がかからない

当たり前ですが、本物の動物は生き物ですから、おしっこやうんちもしますし、運動も十分にさせてあげないと健康を害してしまいます。
一方、ペット型ロボットは、トイレの掃除をしたり、毎日散歩に連れて行ったりする必要がないので、「お世話がちゃんとできるか心配」という方も安心して飼うことができます。

④動物性のアレルギーやペット禁止の規則があっても飼える

いくら動物が好きでも、動物アレルギーがあったり、住んでいるマンションやアパートにペット禁止の規則があれば、ペットを飼うのは難しいですよね。しかし、ロボットであれば動物性アレルギーの心配は基本的にないとされていますし、本物の動物ではないので「ペット禁止」の規則に引っかかることもありません。

ペット型ロボット①育て方で性格が変わる!学習機能がついた「aibo」

SONYが開発した犬型ロボット「aibo」は、常にクラウドと連携しているため、日々の学習によって性格やふるまいが変化するのが特徴。

飼い主がどう育てるかによって、やんちゃになったり、甘えん坊になったりと、ロボットでありながら成長の仕方がそれぞれ異なるのが魅力です。

スイッチを入れればひたすら前に進むというわけではなく、自分で障害物を避け、自分の意思で行動する上、人の顔も認識できるため、一緒にいることの多い家族には特に懐いてくれるといいます。

メーカー:SONY
価格:aibo本体 272,800円(税込)+ aiboベーシックプラン 90,000円(税込)
公式HP:https://aibo.sony.jp/

ペット型ロボット②うるうるした生命感あふれる瞳が特徴「LOVOT(らぼっと)3.0」

犬にも猫にも似ていませんが、そのかわいさは侮れません。LOVOTの最大の特徴は、生命感あふれる「目」。LOVOTの目はディスプレイになっており、10億通り以上の瞳が映し出されます。視線の動きやまばたきの速度、瞳孔の開きなどの細部にこだわり、まるで生きているかのように見えます。

また、抱っこをねだったり、あとをついてきたりと、心を通わせるようなふるまいを見せてくれるのが魅力的なロボットです。多くのセンサーや高性能カメラを搭載しており、人の顔や声を認識して、よく一緒にいる人ほど懐くようになります。

メーカー:GROOVE X
価格:LOVOT 3.0本体 577,500円(税込)+ 暮らしの費用 9,900円(税込)/月〜
公式HP:https://lovot.life/

ペット型ロボット③顔がないのに癒される!究極のしっぽ「Qoobo(くーぼ)」

Qooboは、撫でるとしっぽで応えてくれる「クッション型セラピーロボット」。他のロボットと異なり、目や鼻など、動物の「顔」にあたる部分を省き、手触りとしっぽだけを追求したシンプルさが特徴です。

一見ただのクッションにも見えますが、撫で方を変えればしっぽの動きも変わり、まるで本物の動物とコミュニケーションをとっているかのような癒しを感じられます。

実際、Qooboのセラピー効果を調べた調査では、「緊張・不安」「抑うつ・落ち込み」「疲労感・無気力感」などのストレスの指標が、Qooboを持ったときに軽減されるという結果が得られました(公式HPより)。

普段の生活でちょっとした癒しを与えてくれるQooboは、介護や医療の現場での活躍も期待されています。

メーカー:ユカイ工学
価格:17,600円(税込)
公式HP:https://qoobo.info/index/

ペット型ロボット④Moflin(もふりん)

CASIOが販売するAIペットロボット「Moflin」は、本物の生き物のような動きと、ふわふわの毛に包まれた小動物のようなフォルムが特徴の癒し系ロボットです。

人工知能によってだんたんと感情が豊かになり、飼い主の声を覚えてなついていきます。周囲の環境や接し方に応じて「性格」が変化する仕組みになっており、まるで生きているペットを育てているような感覚になります。

鳴き声やしぐさでコミュニケーションがとれたり、なでたり抱っこしたりすることで、信頼関係を深めることができるのも魅力です。

メーカー:CASIO
価格:59,400円(税込)
公式HP:https://www.casio.com/jp/moflin/

まとめ

ペット型ロボット,AI,人工知能,aibo,LOVOT,Qoobo,Moflin,コミュニケーション,癒し,セラピー
今回は、本物のペットを飼いたくても飼えないという方のために、おすすめのペット型ロボットを4つご紹介しました。

ロボットと言っても、学習機能を備えたものや、飼い主が撫でたり呼んだりすると反応するものなど、コミュニケーションをとっていくうちに愛着が湧いてきそうです。

ペット型ロボットには、費用面やお世話の手間など、本物のペットにはないメリットもたくさんあるので、「ペットが飼えない…」と諦めていた方も、ぜひこの機会にペット型ロボットの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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