「部屋が猫臭い」と感じたら試したい10のにおい対策
「最近、部屋の猫のにおいが気になる…」そう感じたことはありませんか?実は、猫には体臭がほとんどありません。つまり、部屋のにおいの原因の多くは猫自身ではなく、トイレや食べ残しのエサ、布製品などに潜んでいます。
においの原因さえわかれば、対策はシンプルです。この記事では、猫と暮らす部屋のにおいを解消する10の対策をご紹介します。
①トイレを掃除する

猫のトイレは、排泄のたびにこまめに掃除するのが理想です。放置するとにおいが部屋全体に広がるだけでなく、猫がトイレを嫌がってはみ出しておしっこをする原因にもなります。
猫はとてもきれい好きな動物です。愛猫のためにも、固まった砂やウンチは気づいたタイミングで取り除く習慣をつけましょう。理想は排泄のたびですが、最低でも朝・晩の1日2回が目安です。
②猫砂を変える

猫砂の種類を見直すだけで、部屋のにおいが大きく改善されることがあります。猫砂にはさまざまな種類があり、それぞれ消臭効果や使い勝手が異なります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://cheriee.jp/articles/4773/
ただし、猫には好みがあるため、急に変えるとトイレを嫌がることも。新しい砂に替える際は、今の砂に少しずつ混ぜながら慣らしていくのがおすすめです。
③トイレ本体を洗浄する

トイレの砂をこまめに取り除いていても、容器本体ににおいや雑菌が蓄積していきます。月に1回を目安に、容器を丸ごと洗って天日干しすることで、雑菌の繁殖を抑えてにおいを軽減できます。
また、システムトイレはスノコ構造で尿が下のシートに落ちる仕組みになっており、普通のトイレより消臭効果が期待できます。においが気になる方は導入を検討してみても良いでしょう。
④スプレー行為の対策をする

スプレー行為とは、猫が縄張りを主張するために通常より濃いおしっこを壁や家具に吹きかけるマーキング行動です。通常の排泄よりもにおいが強烈なため、早めの対処が重要です。
室内でスプレー行為をされた場合は、気づいたらすぐに拭き取ることが大切です。時間が経つほどにおいが染み込んで取れにくくなります。頻繁に同じ場所にスプレーする場合は、撥水加工のシートを貼っておくと掃除が格段に楽になります。
また、スプレー行為は去勢・避妊手術によって改善されることがあります。頻度が多い場合は、獣医師に相談してみましょう。
⑤壁を拭き掃除する

意外と見落としがちなのが、壁へのにおいの蓄積です。スプレー行為はもちろん、猫が壁に体をこすりつけたり、排泄後に跳ね返った尿が壁に付着したりすることで、じわじわとにおいが染み込んでいきます。
月に1回程度、水拭きやクエン酸水で拭き掃除することで、においの蓄積を防ぐことができます。特に猫がよく通る場所やトイレ周辺の壁は念入りに確認しましょう。
壁紙の種類によっては水拭きで傷む場合もあるため、目立たない場所で試してから行うと安心です。
⑥布製品を洗濯・消臭する

カーテン、ソファカバー、猫用ベッドなど、布製品はにおいを吸収しやすく、放置すると部屋全体のにおいの原因になります。特に猫がよく寝る場所のカバーや毛布は優先的に洗うと効果的です。
また、1日1回窓を開けて換気するだけでも、部屋にこもったにおいを軽減できます。洗濯が難しいものは、定期的に風を通して干すことでにおいを抑えられます。
⑦ゴミ箱の対策をする

猫のエサの食べ残しや使用済みの猫砂など、ゴミ箱の中身も部屋のにおいの原因になります。蓋つきのゴミ箱を使用することでにおいの広がりを抑えることができます。また、猫がゴミ箱をあさる習慣がある場合にも、蓋つきであれば安心です。
さらに効果を高めたい場合は、捨てる前に防臭専用袋に入れてから捨てる方法がおすすめです。防臭専用袋はにおいを外に漏らしにくい構造になっており、猫砂や食べ残しの処理に特に効果的です。
⑧エサの放置はやめる

食べ残しのエサをそのまま放置すると、腐敗臭が部屋に広がる原因になります。特にウェットフードはドライフードに比べて傷みが早いため、食べ残しはすぐに片付けるようにしましょう。
また、置きエサは臭いだけでなく、肥満や病気の原因になることもあります。決まった時間に決まった量を与える習慣をつけることが、猫の健康管理にもつながります。
置きエサのリスクについて詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
https://cheriee.jp/articles/3584/
⑨シャンプーをする

猫にとってシャンプーは基本的に必要ではありませんが、毛量が多い猫は排泄物が毛についてしまったり、皮膚から出る油で毛が固まってしまうことがあります。そのような場合はシャンプーで洗い流すことが効果的です。
ただし、シャンプーのしすぎは毛のダメージや皮膚トラブルの原因になるため、汚れが気になっても短毛種は2〜3ヶ月に1回、長毛種は1〜2ヶ月に1回が目安にとどめましょう。シャンプーの間は、濡れタオルやペット用ボディシートで体を拭くだけでもにおいを抑えられます。
お湯やシャンプーが苦手な猫には、ドライシャンプーも有効です。ただし、猫は体をなめる習性があるため、猫が舐めても安全な成分のものを選ぶようにしましょう。
⑩脱臭機を使用する

これまでご紹介した対策をしてもにおいが気になる場合は、脱臭機の導入を検討してみましょう。脱臭機は芳香剤のようににおいを別の香りで誤魔化すのではなく、においの元から分解して除去するため、効果が高いのが特徴です。
ペット専用の脱臭機も販売されており、猫のトイレ臭や体臭などペット特有のにおいに特化した機能を持つものもあります。部屋の広さに合わせた適切なモデルを選ぶようにしましょう。
部屋の猫のにおいは日々のケアで解決しよう

猫は本来体臭が少ない動物です。部屋のにおいが気になる場合は、トイレや布製品、壁などにおいの発生源を特定して対策することが大切です。
今回ご紹介した10の対策をすべて一度に始める必要はありません。まずはトイレ掃除や換気など手軽にできることから始めて、少しずつ習慣にしていきましょう。
それでもにおいが改善されない場合は、病気が原因の可能性もあります。体から急に強いにおいがするようになった場合は、一度獣医師に相談することをおすすめします。
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