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猫が本当に快適な部屋とは?見直したい環境づくりの5つのポイント

和田 千智
和田 千智 シェリー編集部

猫と暮らす部屋は、人間にとって快適なだけでは不十分です。猫の習性や本能を理解した上で環境を整えることで、猫のストレスが減り、健康にも良い影響をもたらします。

この記事では、猫が快適に過ごせる部屋づくりのポイントを紹介します。

①上下運動ができる場所を作る

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野生では敵から身を守ったり、獲物を見つけたりするのに高所を利用していたため、猫は本能的に高い場所を好みます。室内でも同じように、上下に動ける環境を作ることがストレス解消や運動不足の解消につながります

キャットタワーの設置

キャットタワーは5,000円程度から購入できます。部屋に余裕があればぜひ検討してみてください。

家具の段差を利用する

本棚やタンスの一番上を空け、高低差をつけて階段状に配置するだけで立派なキャットウォークになります。ジャンプして上り下りできるような配置を意識すると、運動不足の解消にもつながります。

②外の景色が見えるように工夫する

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猫は窓の外を眺めるのが大好きです。縄張りを監視したり、動くものを好奇心旺盛に追いかけたりと、外の景色は猫にとって大切な刺激になります。

「外に出たい」というよりは、眺めること自体を楽しんでいるため、室内でも外が見える環境を整えてあげましょう。

窓辺に台を置く

キャットタワーや高さを合わせた台を窓際に設置すると、猫が自由に外を眺められます。窓を開ける際は、網戸からの脱走防止対策が必須です。猫の力で開いてしまわないよう、専用のストッパーを付けましょう。

ブラインドの場合は隙間を作る

ブラインドを使っている場合は、下部に数十センチの隙間を作っておくと猫が外を見やすくなります。ブラインドの紐は猫が引っかかったりしないように、紐をまとめるクリップを使用すると安心です。

ベランダに出す場合は安全対策を

ベランダに出られるようにする場合は、隙間のない柵の設置が必須です。2階以上であっても猫が飛び降りる危険があるため、十分な注意が必要です。

③パーソナルスペースを用意する

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猫は一人になれる場所を必要とする動物です。知らない人が来たときや、大きな音がしたときなど、安心して隠れられる場所があることで、猫のストレスが大きく軽減されます

狭くて暗い場所を好む習性があるため、ぴったりのサイズの隠れ家を用意してあげるのがポイントです。

ドーム型のベッドや箱を置く

部屋の隅やあまり人が通らない静かな場所に、ドーム型のベッドや猫にぴったりなサイズの箱を置いてあげましょう。キャリーケースでも代用できます。ふだんから部屋に置いておくことで、いざ通院が必要なときにもスムーズに入ってくれるメリットもあります。

隠れられる場所を作る

ベッドの下やクローゼットの一角など、サッと隠れられる場所を開けておくと、来客時や掃除機の音がしたときに身を隠すことができます。

④トイレと食事、室温の環境を整える

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猫が毎日快適に過ごすためには、トイレ・食事・室温の環境を整えることが欠かせません。

トイレを清潔に保つ

猫はとてもきれい好きで、トイレが汚れていると使うのを嫌がることがあります。排泄を我慢することで泌尿器系のトラブルにつながることもあるため、清潔に保つことが重要です。

トイレの数は「頭数+1個」が基本とされており、2匹なら3個が目安です。置き場所は静かでプライバシーが確保できる場所を選び、毎日のお手入れを習慣にして、常に清潔な状態を保つことが大切です。

水と食事の環境を整える

猫は新鮮な水を好むため、常に清潔な水を用意し、こまめに取り替えましょう。流れる水を好む猫には自動給水器も有効です。食器は毎日洗うことを心がけてください。

また、食事の場所とトイレは必ず離して設置するようにしましょう。

室温を管理する

猫が快適に過ごせる室温は20〜28℃が目安とされています。夏はエアコンで26〜28℃程度に保ち、冬は20〜23℃を目安に寒すぎない環境を維持しましょう。留守中もエアコンをつけたままにすることをおすすめします。

⑤安全に配慮する

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猫は好奇心旺盛で、家の中のあらゆるものに興味を示します。誤飲や事故を防ぐために、危険なものは事前に取り除いておくことが大切です。

観葉植物に注意する

身近な植物でも、猫にとって有毒なものは意外と多くあります。特にユリ科の植物は猛毒で、花瓶の水を飲んだだけでも急性腎不全を引き起こすおそれがあります。

観葉植物として人気のポトスやモンステラ、パンジー、アイビーなども危険です。室内に植物を置く際は、事前に猫への安全性を確認することを習慣にしましょう

誤飲しやすいものを片付ける

紐やビニール袋、輪ゴムなどは猫が遊んでいるうちに誤飲してしまうことがあります。腸閉塞などの危険につながるため、使用後はすぐに片付けましょう。ボタンやアクセサリーなどの小物も同様です。

コード類の対策をする

猫がコード類を誤って噛んでしまうと、感電や断線の危険があります。コードカバーを使ったり、猫が近づけない場所に配線をまとめたりして対策しておきましょう。

猫も人も快適な部屋を目指そう

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模様替えや新しいグッズの導入は猫にとってストレスになることもあるため、少しずつ変えながら猫の様子を見て調整していくことが大切です。

まずは今の部屋を見回して、改善できそうなところから始めてみてください。猫が気持ちよく過ごせる空間は、一緒に暮らす人にとっても心地よい空間になるはずです。

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